愛犬のお腹が風船のようにパンパンになったのも今となってはいい思い出?

うちにはもうすぐ10歳になるアメリカンコッカースパニエルがいます。
今もおもちゃでテンションが上がっちゃう元気な男の子です。

そんな我が家の愛犬の思い出と言えば、真っ先に思いつくのがこのエピソードです。

生後半年ほどの頃にうちにやって来たのですが、
アメリカンコッカーの特徴に漏れず、とにかく食いしん坊。

朝お腹が空くと寝ている家族の顔をつついて起こし、
家族が食べているものは鳴いて欲しがる。

手が届くところに食べ物があれば絶対に食べてしまう子なので、
キッチンに入れないようゲートを設置しました。
危ない物も多いですし、比較的大きいわんちゃんがおうちにいる家庭ではよくあることではないでしょうか。

そんな愛犬がうちに来てから半年ほど経った頃、
家族がお出かけしている間にその事件は起きました…。

ある日、外出先から戻ると、いつものように玄関にお出迎えに来てくれた我が子。

「ただい、、ま、、??」

一瞬、目を疑いました。

今まで見たことがないくらいに膨れた我が子のお腹。
前に膨らむどころか、横にまで膨れてフォルムが変わっている…。
触ってみると、パンパンに張っていて風船のようでした。

「どうしたの!?」

と言いつつも、頭の中ではもう答えが分かりかけていました。

おそるおそるキッチンへ向かうと、
ゲートは外れ、
ストックしてあったドッグフードの袋が破れ、
床に散らばるドッグフードの粒たち…。

大正解でした。

我が子を振り返ると、
お腹が重そうによたよたと歩いて
こてん、と満足そうにくつろいでいます。

お留守番中、なんとかキッチンに行こうとゲートと格闘していたのでしょう。
やっと外れたゲートを乗り越え、
いつものご飯が山のように入った宝の袋を見つけてしまえば、
こうなることは仕方のないことですよね…。

その後はというと、1日絶食して様子を見て、うちの場合は問題がありませんでした。
元気がない等、いつもと違うことがあったら病院へ連れて行った方が良いこともあるそうです。

長年一緒に暮らして、これが真っ先に思い出されるエピソードというのは、
平和でありがたいことではありますね。

食いしん坊のわんちゃんがいるご家庭は、より頑丈なゲート、ぜひご検討ください。。